
太陽ブランドの象徴である「テクノロジーセンター輝」。
最適な環境の下、新たなる塑性加工の開発・生産を通して
新しいものづくりを世界に発信していきます。

新工法開発
高精度・生産性向上・省力化を高次元で実現すべく、独創的な発想で様々なアプローチを行っています。
多彩な素材形状からの材料歩留まり向上、工法転換(切削・鋳造・焼結→プレス加工)、冷間鍛造による複数部品の一体化、金型内自動組立など、太陽工業の先進的塑性加工の設計・開発はテクノロジーセンター輝で行われています。
-
材料歩留まり向上
製品単価における材料費の割合は高まっています。材料メーカーと共同で素材形状から見直し、段取りの改善、スクラップの処理方法など、徹底したコスト意識で歩留まり向上を追求しています。
-
冷間鍛造による複数部品の一体化
従来では不可能だったピンやタップの一体化を可能にしました。顧客要求が無理難題であればあるほど、我々のモチベーションも上がります。
-
金型内自動組立
複雑立体形状の積層組立てで類の無い自動生産方法を確立しました。異材質品の組立等、発展性のある工法です 。小さな努力ですが、製造コストの上昇を抑え、「ものづくり」の急速な海外流出に歯止めをかける一端を担います。
金型精度探究
-
温度管理を徹底した地下金型工場
工場内の温度管理が可能。鉄1mについて温度が1℃変化すると1/100mm寸法が変化をします。工場内の温度管理をすることでこの微妙な変化をもコントロールしさらに高精度・高品質な金型製作が可能になりました。
-
超精密加工機械
(治具ボーラー/冶具研削盤/平面研削盤)ミクロンオーダーの精度を誇る工作機械群。温度管理と併せて精密金型製作に貢献します。
また、「精度」を若い世代に伝承していくため、マニュアル加工機による技術研修を取り入れています。「一桁上の精度を狙う」技術者を育て、「ものづくり」技術の伝承を行っています。
ギャラリー
「魅せる工場営業活動の拠点」として、太陽工業の技術を展示・紹介。工場見学のコースとしてもご利用いただけます。イガクリの生産ラインや新機構ミニチュアプレスなど、太陽工業の最先端技術を体験してください。
※写真は「新機構ミニチュアプレス」
自社開発の工場設備
新機構「扇形支持ロッドプレス機」
より高い部品精度を実現させるべく、弊社では弊社開発部門で開発したプレス構造をプレスメーカーと一緒に作り上げ、塑性加工ではできないと言われていた高精度部品の加工に挑戦をしています。
-
トランスファー装置
プレス加工の材料歩留まり向上の究極の搬送手段として、トランスファー装置があげられます。弊社ではトランスファー装置の自社開発を行ない、製品それぞれに合った最善の搬送方法を構築します。
-
自動箱替機
製品をコンテナに定量入れながら箱替えをしていく装置です。プレス機との連動で箱替えを自動化して生産性向上に寄与。夜間無人稼働の一翼を担い、コストダウンに貢献しています。
快適環境
-
安全・快適な作業環境
机の形、並びの一新した職場環境で革新的なアイデアを発信します。
-
充実した研修室
集合教育に適した広い研修室と、発表会ができる大型モニター付きの部屋があります。大人数の集合教育にも対応。お客様へのプレゼンテーション機能も充実しています。
-
福利厚生と従業員満足
快適な空間により、社員の働きやすさを配慮した構造にしています。本格的な社員食堂も目玉の一つです。